ガーデンウェディングって実際どう?
雨が降ったらどうなるの?
どんな演出ができる?
そんな疑問に答えます。
私は2022年にガーデンウェディングで結婚式を挙げた新婚です。
ガーデンウェディングが気になっているけど、実際どうなんだろう?と疑問に思っていませんか?
私もそう思っていました。
結論、ガーデンウェディングにして良かったですが、注意点も多いです。
この記事では、ガーデンウェディングの
- メリット・デメリット
- 決める前の注意点
- 体験者の口コミ
について解説します。
結婚式のスタイル選びは式場選びに直結する大切なポイントです。
ガーデンウェディングを考えている人はメリット・デメリットを比較して後悔ない結婚式にしましょう。
式場キャンペーンまとめ
ガーデンウェディングとは
お庭を使って行うスタイルの結婚式です。
ガーデンウェディングは披露宴で使われることが多いですが、挙式もガーデンで行うスタイルもあります。
式場に併設されているガーデンを使用するため、移動の負担なく屋外と室内両方を楽しむことができます。
ガーデンウェディングのメリット3つ【自由度が広がる】
ガーデンウェディングならではのメリットについて解説します。
開放感のある野外だからこそのメリットがあります。
装飾・演出の自由度が高い
屋内の場合、設備などの破損を防ぐためできる演出に制限があります。
ガーデンウェディングの場合、壁や天井がないため比較的自由に演出をさせてもらえます。
特に、
- 物を飛ばす演出(ボール、風船)
- 火を使う演出(花火)
- 激しく動く余興(ダンス)
などは室内で制限される場合がありますが、ガーデンウェディングなら実現できます。
ゲストとの距離が近い
一般的な披露宴は座席が決まっていて、ゲストとの距離も離れがちです。
ガーデンウェディングは自由に移動ができ、障害物になるテーブルや椅子がないため、ゲストと近い距離で時間を過ごすことができます。
また、ゲスト間も自由に交流しやすく退屈な時間になるのをさけることができます。
アットホームな雰囲気にしたい人に向いています。
映える写真が撮れる
ガーデンウェディングの写真が綺麗なのは以下のような理由があります。
- 光の量が多い
- 緑が多く、ドレスの色が映える
- 立っているので衣装全身が映る
- スペースが広いので大人数でも撮れる
- 開放的で表情も明るくなる
屋内では撮れないカットも多いので写真のバリエーションも増やすことができます。
外で撮った写真は私のお気に入りです。
ガーデンウェディングのデメリット【一番は天気】
メリットがたくさんあるガーデンウェディングですが、残念ながらデメリットもあります。
許容できるデメリットかしっかり検討する必要があります。
天気に左右される
最大のデメリットは天気です。
せっかく綺麗なお庭があっても、雨が降っては外に出ることができません。
また、当日雨が降っていなくても地面が汚れているとドレスが汚れてしまうため出れないことがあります。
雨を理由に日程を変更することができないので注意が必要です。
季節が限られる
真夏や真冬のガーデンウェディングも注意が必要です。
式場が日差しよけやヒーターを準備してくれることが多いですが、それでも快適とは言い難いです。
新郎新婦も大変ですが、ゲストにも負担になるので以下の期間を避けるか時間を短くした方がいいでしょう。
- 夏(7月~9月)
- 冬(12月~2月)
着られないドレスがある
屋外に出るため、着れるドレスを制限される場合があります。
以下のようなドレスを着たい人は注意です。
- ボリュームのあるドレス
- 裾やトレーンが長いドレス
外を歩くので、汚れたり引っかかって破損する可能性があります。
通常クリーニングで落ちない汚れや修理が必要な場合は、数万円~数十万円を追加で払わなければならないケースもあります。
心配な場合は衣装保険の加入も検討してください。
私も加入しました。結果汚れることは無かったですが、安心して結婚式を楽しめたので加入して良かったです。
月ごとの晴天率
ガーデンウェディングに限らず、天気は重要ですよね。
晴れやすいのは何月でしょうか?
過去10年間のデータから月ごとの晴れの割合を調べてみました。
【晴天月ベスト3】
- 1月
- 12月
- 2月
【月ごと晴天率】
月 | 晴れた日数 | 晴れ割合 |
1月 | 225日 | 73% |
2月 | 149日 | 53% |
3月 | 146日 | 47% |
4月 | 134日 | 45% |
5月 | 122日 | 39% |
6月 | 68日 | 23% |
7月 | 101日 | 33% |
8月 | 124日 | 40% |
9月 | 111日 | 37% |
10月 | 127日 | 41% |
11月 | 151日 | 50% |
12月 | 201日 | 65% |
傾向としては、
- 梅雨、夏 ⇒ 雨が多い
- 冬 ⇒ 雨が少ない
これは晴天率なので、曇りの日も入れれば(雨が降らいない)もっと%は高くなります。
ちなみに、最も雨が降らない日は11月3日(文化の日)です。
過去25年間で雨が降ったのはたった3日。
東京で一番雨が降らないのは12月24日(クリスマスイブ)。平成2年から雨が降っていません。
クリスマスイブに結婚式をするのが良いかは微妙ですが、少人数の結婚式ならロマンチックですね。
ガーデンウェディングの口コミ
実際にガーデンウェディングを経験した花嫁の口コミをまとめます。
コロナ禍の結婚式だったので、少人数のガーデンウェディングにしました。アットホームで賑やかな結婚式になりました。残したい写真のポーズもたくさん撮れて満足です。(20代女性)
ガーデンウェディングに憧れていたので、庭付きの式場をたくさん見学しました。式場を決めた後も晴れるかずっと天気予報を見ていました。幸い雨は降らなかったですが、当日までずっとどきどきです。(20代女性)
ガーデンでやったデザートブッフェがゲストに好評でした。子ども連れのゲストもいたので喜んでもらえてよかったです。(30代女性)
当日は晴れましたが、思った以上に気温が上がりゲストから暑かったと言われてしまいました。スーツやドレスで参加しているゲストに申し訳なかったです。(30代女性)
気温や天気は変えられないので、いろいろ想定をして準備をしないといけません。
ガーデンウェディングで後悔しないためのポイント
ガーデンウェディングを決める前に、後悔しないために確認すべきポイントについて解説します。
雨の時の対応策を考えておく
当日残念ながら雨が降る可能性があります。
雨が降った場合にどのようなプランにできるのか考えておきましょう。
式場によっては屋根付きのスペースを利用できることがあります。
完全に室内のプランに変更しなければいけないこともあります。
それでも満足できる式場なのかを考えてから式場を決めましょう。
ゲストに事前に知らせておく
ゲスト側にも気遣いが必要です。
屋外の場合、着てくる服装や持参するアイテムも変わります。
季節によっては
- 羽織るもの
- 日焼け止め
- 花粉症対策
など準備したいゲストもいます。
招待状に記載するなど事前に知らせておきましょう。
季節に合わせたアイテムを準備する
ガーデンウェディングをゲストが快適に過ごせるようにアイテムを準備しておくと喜ばれます。
例えば、
- 日差しよけ(日傘)
- 虫よけスプレー
- カイロ、ストーブ
ちょっとした心遣いがゲストにも伝わりますよ。
ガーデンウェディングでできる演出
ガーデンウェディングだからこそできる人気の演出を紹介します。
インパクトのある演出でゲストの記憶に残る結婚式にできるでしょう。
バルーンリリース
天井がないからこそできる演出です。
ゲストと一緒にできる演出なので盛り上げることができます。
ガーデンウェディングであっても、式場の立地によってはできない場合もあります。
バルーンはガスが必要なため、持込みができません。
式場で準備できる演出か確認してみましょう。
ビッフェ
とくに女性に人気なのがスイーツビッフェです。
お酒が飲めないゲストでも甘いものを好きなだけ楽しむことができます。
屋内でもできる演出ですが、ガーデンに出ながらブッフェを楽しめるのはインパクトがあります。
サプライズ演出としても人気が高いです。
花火
ナイトウェデングで人気が高い演出です。
暗くなってからライトアップと花火の演出はロマンチックでゲストもあまり経験のない結婚式になるでしょう。
ただし、オプション料金は安くないので値段がいくらなのか事前にチェックしましょう。
ガーデンウェディングができる式場
ガーデンウェディングに興味がある人は一度実際の式場を見学してみましょう。
見学のついでに電子マネーなど特典がもらえキャンペーンがあります。
式場キャンペーンまとめ
まとめ
以上、ガーデンウェディングについて解説しました。
ガーデンウェディングについてまとめると、
- アットホームで自由な式にできる
- 気温・天気に左右される
- 成功すれば満足度が高い
天気が良ければきっと素敵な結婚式になるでしょう。
雨が降っても落ち込まず、代替案はしっかり考えておきましょうね。
それでは素敵な花嫁ライフを!