試食目当てで参加しても大丈夫?
ほんとに無料なの?
どんなものが食べられる?
そんな疑問に答えます。
私は13会場の試食を食べました♪
結論、ブライダルフェアには試食目当てでも参加できます。
この記事では10会場のブライダルフェアに参加した経験からリアルなブライダルフェアの試食について解説します。
- フェアで食べれる料理
- 試食目的で参加するときの注意点
- フェアでは必ず試食をすべき理由
レストランで食べれば1万円以上する内容の料理が無料で食べられることもあります。
ブライダルフェアの試食を知って、式場探しついでに美味しい料理を堪能しましょう。
デート感覚で楽しめました
ブライダルフェアに試食目当てで参加できる?
結論、ブライダルフェアは試食目当てでも参加できます。
理由は、試食目当ては当たり前だからです。
そもそもなんで式場が高級料理を無料で試食させるのでしょう?
それは、お客さんが式場の料理を重視しているのをわかっているから。
式場としては、料理を試食してもらって料理をアピールしたいと思っています。
なので、式場側もできるだけたくさんの人に食べてもらって営業チャンスを増やしたいんです。
ただし、NGの例外があります。
それは、結婚式を挙げる可能性が全く無い場合はNG。
例えば、
- 既に結婚式を挙げている夫婦
- 全く結婚式をするつもりのない人
式場も商売なので、契約につながる可能性が0の人は来られても困ってしまします。
逆に、挙式の可能性があるなら結婚式を挙げることが決まってなくてもOK。
実際に私が式場探しをしているとき、
結婚式をするか迷っているんですが、ブライダルフェアに参加してもいいですか?
とある式場に問い合わせたところ、
大歓迎です。結婚式を具体的にイメージするためにもぜひお越しください。
試食がきっかけで契約に繋がる可能性もあるので式場としても来てもらうメリットがあると考えてるようですね。
なので、具体的に結婚式が決まっていなくても試食をしにフェアに参加しても問題ないんです。
ブライダルフェアの試食でよくある疑問
ブライダルフェアに参加したことがない人は少し不安ですよね。
そんな人のためによくある疑問をまとめておきます。
そもそもブライダルフェアの試食って何が食べれる?
結婚式のコース料理の相場は1万円~2万円。
それを無料で食べられるんです。
牛フィレ♪伊勢海老♪キャビア♪など普段食べることのできない食材が出てくることも全然珍しくありません。
食べれるものは参加するフェアの内容によって異なります。
試食は契約に直結することもあるので、式場は試食に力を入れているところが多い印象。
中にはアルコールも一緒に出してくれる式場もありました。
試食するメリットは?
ゼクシィがしたアンケートによるとブライダルフェアに参加した人の93.7%が試食を体験しています。
ほとんどの人が試食をするのメリットがたくさんあるからでしょう。
本番の料理を確認できる
料理はゲストのおもてなし度をチェックするために最も見られる場所。
美味しい料理が食べられる♪
と思って参列した経験のある人も多いでしょう。
同じように多くのゲストは料理を楽しみにしています。
期待に応えられる料理か実際に食べて確認する必要があります。
シンプルに美味しい
結婚式場にいるシェフの多くは、ホテルやレストランの料理人経験が豊富な人が多くいます。
食材にもお金をかけているので、基本どの式場の料理も当たり前のように美味しいです。
そんな料理が無料で食べられるならそれだけで参加する価値は十分でしょう。
普通に食べたら1万円以上はしますから。
普段高いレストランに行かない人でも無料ならデート気分で参加してみるのも楽しいです。
式場選びの決め手になる
料理の味が式場選びの決め手になることもあります。
試食で食べたあの料理を出したい!
なんて人も珍しくありません。
実際、私の奥さんも試食で食べた料理が印象に残って式場を決めました。
食器やテーブルコーディネート、会場の雰囲気などの見た目が自分のイメージにマッチして選ぶ人もいるようです。
おもてなしを重視したい人にとって料理は外せない項目です。
結婚式が決まってなくてもいい?
実は、結婚式が決まっていなくてもOK。
新型コロナのことやお金が不安で結婚式を挙げるか迷っている人も多いはず。
私たちの結婚式も新型コロナ感染拡大の中だったので、結婚式を挙げるかは決まらない状態でブライダルフェアに参加しています。
そんな人でも式場はウェルカムな対応をしてくれます。
なぜなら、式場にとって数少ない営業ができるチャンス!
試食に関心がある人でも気にしてないんです。
少しでも可能性がある人はどんどん来てください!
という雰囲気のところが多いですよ。
不安な人は一度問い合わせてみましょう。
ぜひお越しください!と前向きな返事をしてくれますよ。
本当に無料?
どの式場もほとんど無料です。
私が参加した13会場のフェアは全て無料でした。
稀にお金がかかるフェアもありますが、その場合はHPにちゃんと記載があります。
お金がかかる式場でも格安の料金であ食べられるのでお得であることには変わりないでしょう。
サイトに「無料試食」と書いてあるフェアに行ったらお金を取られたなんて詐欺はありませんので安心してください。
試食で確認するポイントは?
料理で失敗しないために試食で確認しておきたいポイントは押さえておきましょう。
確認したいポイントをまとめておきます。
- 味は美味しいか
- 素材のこだわりは
- 温かい状態で出るか
- キッチンの場所は
- 配膳のタイミングは
- スタッフの対応は
- ボリュームは充分か
- ドリンクメニューは豊富か
- アレルギーや妊婦、高齢者のカスタマイズができるか
- 食器やテーブルコーディネートは好みか
- 居心地の良い空間か
試食だけでもこれだけ確認するところはあります。
特に、味、盛り付け、テーブルコーディネイトは式場によって変わるので当日をイメージして試食すると式場選びで迷ったときの判断材料になります。
どのくらい食べられる?
試食できる量は式場によってかなり違いがあります。
同じ式場でも、参加するフェアによって試食内容も違います。
多くの式場では月に1回程度あるBIGフェアをしています。
BIGフェアでは豪華な試食が出ることが多いので、試食目当ての人は狙っていくのもいいかもしれません。
試食内容の違いを具体的に紹介します。
フルコース
実際に提供されるコースをすべて試食できます。
前菜からデザートまでしっかり食べられるので大満足のボリューム。
フルコースを出してくれるところは少なめ。有料の場合もありますが、その場合でも格安で食べられます。
ハーフコース
フルコースの半分。
前菜、メイン、デザートの3品程度。
男性の場合、満腹にはなりませんがそこそこ食べた感じはあります。
私が参加した中ではハーフコースが1番多いパターンでした。
ワンプレート
1皿に数種類の料理が少しずつ乗っているスタイル。
1食分としては少ないので空腹で参加すると物足りない。
数種類の料理の味が確認できるのはうれしいです。
メイン料理のみ
肉や魚のメイン料理1品。
ボリュームはありませんが、式場が自信のあるメインをしっかり試食できるのはメリット。
食材も牛フィレ肉や伊勢エビなど豪華なものを使っていることが多いです。
デザートのみ
デザートのみの試食。
食べた感じがしないし、肝心な料理の味も確認できないので不十分。
短めのブライダルフェアに参加するとデザートだけのことがあります。
どんな服装で行けばいい?
服装は普段着でOK。
ちょっとしたデートぐらいの服装がちょうどいいです。
ドレスコードをしている人はほとんどいません。
いつもデートで着ていくような服装で気楽に向かいましょう。
時間は?当日の流れは?
平均2~3時間ぐらいのところが多いです。
当日の流れは、
- アンケート(15分)
- カウンセリング(20分)
- 式場見学(30~60分)
- 試食(30分)
- 営業・見積り提示(30分~)
が一般的です。
BIGフェアであれば10組近くのカップルが同時に案内されることもありました。
残念ながら、試食だけをして帰ることはできません。
美味しい料理が無料で食べられる代わりに、2~3時間は拘束されるということは知っておきましょう。
事前にプランナーさんに予定を伝えれば多少短くしてもらえることもありますが、あまり印象はよくありません。
営業しつこくない?
場式によってしつこいところもあります。
私が参加したフェア13会場のうち、1会場だけしつこい営業がありました。
負けて申込んだ私たちの申込返金までの戦いの記録はこの記事に詳細を書いています↓
特に契約が取れそう!と思われると長い営業につかまる可能性が高いです。
その日に契約する気がないならはっきり伝えるのが正解。変な期待を持たせるとお互い時間の無駄になります。
式場は営業のプロなのでいろいろなテクニックで契約を取りにきます。
例えば、よくあるのが『1件目特典』。結論、この特典は得ではないので注意しましょう。
両親も参加していい?
問題ありません。
親と一緒にブライダルフェアに参加している人はかなり少数なので少し目立つかもしれませんが、実際に参加している人はいます。
人数分の試食をさせてもらえるように事前に伝えておきましょう。
ダメと言われることはまずないでしょう。
ブライダルフェアで試食をする方法
ブライダルフェアの試食に参加する方法は2つ。
- 式場に直接予約
- 結婚式サイトから予約
おすすめは圧倒的に結婚式サイト経由の予約!
なぜなら、結婚式サイトを経由すると得するメリットが多いです。
特別割引の適用
サイトを経由してフェアに参加すると特別割引をしてくれることがあります。
例えば、私が利用したハナユメでは『ハナユメ割』という特別割引があります。
掲載されている式場であればすべての式場で『ハナユメ割』が適用されます。
金額は条件によって異なりますが、私の場合結果的に153万円割引きをもらうことができました。
キャンペーンが貰える
サイトを経由して見学に行くだけで商品券や電子マネーが貰えます。
私は8万円分もらいました。
キャンペーンは契約しなくても行くだけでもらえるので、利用しない人は正直損してます。
ブライダルフェアの特典についてはコチラで詳しくまとめました。
試食のある式場を検索できる
ハナユメのサイトでは試食がある式場をまとめているページがあるので試食メインで式場を探すのに便利です。
さらに、どんな試食ができるのか表示されるので簡単に見つけることができます。
\電子マネー7.4万円!/
/12/12(木)まで!\
複数の予約状況の管理ができる
ブライダルフェアに複数回参加するとメリットがたくさんあります。
- たくさん試食できる
- 商品券がたくさんもらえる
- 値引き交渉に有利
ブライダルフェアは時間が決まっているので予約管理をする必要があります。
数が増えると管理が面倒ですが、サイト経由で申込みをしておけば一発で予約状況を確認できて便利です。
ブライダルフェアの試食の注意点
ブライダルフェアの試食に参加する前に知っておきたい注意点をまとめます。
試食できる内容を確認する
フェアによって試食できる内容は異なります。
フルコースを楽しめるものもあれば、デザートだけの場合も。そもそも試食がないフェアもあります。
試食は料理の味を確認できる貴重なチャンス。
デザートのプレートを食べただけでは不安です。
少なくとも1品は食べておく方が安心できます。
フェアに参加する前に試食内容は確認しておきましょう。
結婚式について考えておく
ブライダルフェアに参加すると必ず結婚式の希望を聞かれます。
試食目当てだからといって何も考えずに行くのはやめましょう。
どんな式を望んでいるのかなんとなくイメージしておきましょう。
- 時期
- 予算
- ゲストの人数
この3点は少なくとも答えられるようにしましょう。
結婚式が決まっていなくても挙げる場合を仮定して考えておくといいでしょう。
ブライダルフェアの試食会は契約を取るためのきっかけです。
その式場で結婚式をするつもりがなくても最低限の営業は受けるのがマナーかと思います。
結婚式について全く答えられないと
この人本当に結婚式するつもりあるのか?
と不快に思われてしまします。
お互い不快な思いをしないように注意しましょう。
試食した料理≠見積り金額
式場ではグレードの異なるコース料理を用意しています。
ざっくりの相場はこんな感じ。
- 最安コース ⇒ 1万円
- 普通コース ⇒ 1.5万円~2万円
- 高級コース ⇒ 2.5万円~
注意が必要なのは試食した料理は高級コースのメニューだということ。
そして提示される見積りに入っているコースは最安コースであることが多いです。
ちゃんと見積りに入っている料理の内容を確認しましょう。
私が参加した式場では、ゲストをもてなすのには1万円では寂しいものばかりでした。
料理はグレードを上げるものたど思っておいた方がいいでしょう。
料理のグレードを上げるとトータルの金額は跳ね上がります。
仮に3,000円上げた場合、
サービス料を10%とすると217,800円の増額です。
【3,000円 × 60人 × サービス料(10~15%) × 消費税】
その他にも見積りではたくさんの罠が仕掛けられています。
甘く見ないで細かいところまで確認してください。
時間に余裕を持って参加する
すでにお伝えしたとおり、試食だけして帰るということはできません。
ヒアリングから見積り提示までブライダルフェアに一通り参加しなければなりません。
そのため平均3時間程度かかります。どんなに短くても2時間はかかります。
フェアに参加するときは余裕をもって参加しましょう。
まとめ
以上、ブライダルフェアの試食について私の経験から解説しました。
まとめると、
- 試食目当ては問題ない
- チェックポイントを確認
- 見積りの料理は内容を確認
キャンペーンを知らずにフェアに参加して損している人も多いです。
忘れずエントリーしていきましょう。
それでは素敵な式場探しを!