【体験談】結婚式は何人呼べば黒字?自己負担を減らす重要ポイントまとめ

結婚式の費用、どうしてこんなに赤字になるの?
ゲストをたくさん呼べば黒字になるって本当?
自己負担を減らすには、具体的に何をすればいいの?

そんな疑問にお答えします。

結婚式の費用って実際いくらかかるか不安ですよね。

しかし、工夫次第で費用負担を少なくすることは可能です。

私は、自分の結婚式の費用を抑えるために、式場選びや見積もりや節約など徹底的に調べました。

その結果、自己負担を抑えながら、ゲスト80人の満足できる結婚式を挙げられました。

この記事では、結婚式費用の内訳や黒字に近づけるための具体的な方法をわかりやすく解説します。

結論、黒字はかなり難しいですが、負担を大幅に軽くするコツはあります。

この記事で解決できる悩み
  1. 黒字化するためのゲスト数と見積り
  2. 結婚式の自己負担とご祝儀のリアル
  3. 結婚式の費用を抑える具体的な方法

この記事を読めば、あなたの結婚式費用のリアルがわかり、式場選びの参考にすることができます。

結婚式は一生に1度のイベント。

お金の面でも、クオリティでも後悔ない結婚式にしましょう。

目次

ゲストを何人呼べば黒字にできる?

結論、60~80人程度が黒字にしやすいゲスト数です。

なぜなら、ある程度ゲスト数がいた方が値引き交渉がしやすいからです。

よくある誤解ですが、ゲストをたくさん呼べば黒字になるというのは誤解です。

なぜなら、ゲストが多ければ、ご祝儀も増えますが費用も増えるからです。

黒字を目指すには、次に解説する結婚式費用について理解しましょう。

結婚式を黒字にできる?

そもそも、結婚式を黒字にすることは可能でしょううか?

結論、かなり難しいです

実際、結婚式を黒字で挙げられた人はわずか14%。

結婚式は赤字?黒字?
  • 赤字だった・・・50%
  • 黒字だった・・・14%

マイナビウェディング調べ)

私も結構頑張りましたが、自己負担額は80万円かかりました。(親の援助で黒字になりました)

ただし、工夫次第で自己負担額額は減らすことができます。

一方、お金のことばかり考えていると結婚式は楽しくありません。

できるだけ黒字に近づける結婚式のポイントについて詳しく解説します。

結婚式費用の仕組み

結婚式費用は大きく分けて「固定費」と「ゲスト費(変動費)」の2種類に分けられます。

この仕組みを知っておくと、効率よく費用を抑えるコツが見えてきますよ。

ゲスト数に関わらずかかる固定費

まず「固定費」というのは、ゲストの人数に関係なく発生する費用のこと。

具体的には、

結婚式の固定費
  • 会場費
  • 挙式料
  • 衣装代
  • ヘアメイク代
  • 写真や動画撮影 など

固定費は人数が増えても変わりません。

ゲスト数が多ければ、費用が安くなります。

たとえば、会場費が20万円だとして、30人で割ると1人あたり約6,700円ですが、100人で割ると2,000円です。

ゲスト数で増える変動費

次に「ゲスト費(変動費)」です。

招待する人数に応じて増減します。

具体的には、

結婚式の変動費
  • 料理
  • 飲み物
  • 引き出物
  • プチギフト
  • 招待状
  • 席次表 など

ゲストの満足度に直結するため、節約しすぎると「ケチったな」と思われるかも。

特に料理や飲み物はみんな楽しみにしているので、重視することをおすすめします。

一方、ゲスト費にお金をかけすぎると、自己負担が大きくなっていきます。

1人当たりのゲスト費がご祝儀を超えるかがポイントです。

たとえば、

  • 1人当たりのゲスト費が32,000円
  • ご祝儀3万円

なら、ゲスト1人増えるごとに赤字が2,000円増えていきます。

結婚式費用とご祝儀の相場

そもそも結婚式にはどれくらいお金がかかるんでしょうか。

地域ごとの費用相場をまとめてみました。

地域挙式・披露宴の総額(万円)
全国343.9
北海道221.5
青森・秋田・岩手283.9
宮城・山形328.7
福島333.7
茨城・栃木・群馬321.7
首都圏374.8
新潟315.5
長野・山梨338.9
富山・石川・福井310.2
静岡347.7
東海348.0
関西336.7
岡山・広島・山口・鳥取・島根303.6
四国289.2
九州363.6

ゼクシィトレンド調査より

ここから、ご祝儀の金額を引いた額が自己負担額になります。

ご祝儀の相場

ご祝儀の相場は呼ぶ人によって違います。

ご祝儀の相場
  1. 友人・同僚3万円
  2. 親族5〜10万円
  3. 上司や恩師5万円

私の場合はほとんど友達だったので、平均3.3万円でした。

親族や上司をたくさん呼ぶとご祝儀は増えやすいです。

ですが、ご祝儀目当てで呼ぶのは気分がよくないですよね…。

本当に祝ってもらいたい人を招待することをおすすめします。

ご祝儀総額の平均は212.9万円です。(ゼクシィトレンド調査より

ご祝儀の額は人数によるので、参考にしてください。

自己負担を減らしやすいゲスト数は80人

結婚式で自己負担を減らしやすいゲスト数は、80~100名が目安になります。

理由は以下の通りです。

理由①固定費負担が軽くなる

ゲスト80人は、固定費の負担が軽くなるバランスが良い人数です。

80人いれば、一人あたりの負担がぐっと軽減されます。

この規模の結婚式では、友人、親族、職場の上司や同僚などバランスよく招待することができます。

自己負担を減らすためには、ゲストをある程度呼ぶことで固定費分の負担を軽くすることができます。

理由②定員に収まりやすい

多くの結婚式場は、定員が80~100人で設計されていることが多いです。

定員に近いゲストを呼ぶことで、会場を無駄なく活用できます。

会場のキャパに対してゲストが少なすぎると、スペースが無駄になり、割高感が出てしまいます。

逆に、100人を越えると大規模な披露宴会場が必要になり、費用が高くなる可能性があります。

また、ゲスト数が定員にと合っていると、全体の雰囲気や演出もしやすいです。

ガラガラだと寂しいですし、ギチギチだと窮屈感があります。

80人は、スペース的にも費用的にもやりやすいです。

理由③値下げ交渉がしやすい

ゲスト80人数は、大きい売上が見込めるため、式場にとってぜひ来てほしいお客さんです。

式場にとっては、少人数でも大人数でも手間は大きく変わりません。

そのため、契約するなら売上げが大きい大人数のお客さんを望んでいます。

そのため、交渉に応じやすくなります。

私も、ゲスト○○人以上で30万円の割引という交渉がありました。

その他にも、ドレス無料や料理ランクアップなどの交渉もあります。

式場側にとってもメリットがある人数だからこそできる値引きです。

結婚式を黒字にするメリット・デメリット

結婚式を黒字で挙げることは、メリット・デメリット両方あります。

どちらか一方を重視しすぎないように、両方を理解した上で考えましょう。

黒字にするメリット

メリット①お金が無くても結婚式ができる

結婚式を黒字にする最大のメリットは、経済的な負担がないことです。

結婚式は一般的にまとまったお金が必要ですが、黒字にすることで自己負担額をゼロ、もしくはプラスにできます。

「結婚式は赤字が当たり前」と考える方もいますが、やり方次第で黒字も目指せます。

メリット②貯蓄や将来に余裕が生まれる

黒字が出れば、それを結婚後の資金として貯蓄に回すことができます。

新居の家具や家電の購入、将来的な子育て資金など、出費に蓄えができます。

黒字になった分を自由に使えることで、安心して将来の計画を進められるのも大きなメリットです。

黒字にするデメリット

結婚式のクオリティが下がる

黒字を優先すると、料理や引き出物、装飾などの費用の節約を意識しすぎる場合があります。

ゲストへのおもてなしの質が下がると、「ケチったな」という印象を与えてしまいます。

結婚式全体の評価や雰囲気が悪くなりかねません。

特に料理や引き出物はゲストの満足度に直結するため、注意が必要です。

急な欠席で赤字

黒字を見込んでも、当日の急な欠席者や想定外の出費が発生すると、赤字になる可能性があります。

ご祝儀に頼りすぎると、少人数の欠席でも痛い出費になります。

ご祝儀目的でゲストを増やそうとすると欠席も増えるので注意してください。

結婚式の目的を忘れる

黒字を目標にすると、結婚式の本来の目的である「感謝を伝え、祝福を分かち合う場」を忘れがちです。

収支ばかりを気にしていると、準備が味気なくなり、式そのものを純粋に楽しめなくなる可能性もあります。

「こんなはずじゃなかった…」と終わって後悔しないようにしましょう。

結婚式を黒字にするためのポイント

実際の最終見積り

具体的に何をすれば黒字にできるでしょうか?

結婚式をやってみて感じた黒字にするポイントを5つ紹介します。

ポイント①:ゲスト費は3万円以下に

結婚式を黒字にするための一つの重要なポイントは、「ゲスト費を3万円以下に抑える」ことです。

ご祝儀はほとんどが3万円です。

ゲスト1人にかかる費用が3万円以下になれば、黒字に近づきます。

具体的には、料理や引き出物のランクを上げ過ぎないことです。

引き出物は持込みができると3割くらい安くすることができます。

一方、節約しすぎると満足度が下がってしまいます。

3万円のラインを意識しながら準備を進めると、予算を考えやすいです。

メリハリをつけましょう!

ポイント②:値下げ交渉をする

実は知らない人も多いですが、結婚式の見積もりには、値引きできる余地があります。

交渉次第で100万円以上安くなることも珍しくありません。

実際私も、153万円値下げをしてもらいました。

値下げ交渉で一番重要なのは、絶対に契約前にする点です。

なので、ブライダルフェアに行っていきなり契約するのはNG。

値下げ交渉については、別の記事で詳しく解説しています。

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ポイント③:オフシーズンを選ぶ

結婚式の費用は、式を挙げる時期によって変わることがあります。

特に春や秋は「人気シーズン」。

一方、夏や冬は「オフシーズン」で、割引や交渉がしやすい時期です。

私は人気シーズンの春に挙式でしたが、オフシーズンならもっと自己負担額を減らすことができたと思います。

オフシーズンのデメリットとしては、外だと気温が暑いか寒いです。

特に、ガーデンウェディングなど外を使う式場はゲストにも負担があるので注意です。

ポイント④:持込みで節約する

結婚式を黒字にするためには、「持込み」で節約するのはマストです。

結婚式場で発注するものは基本割高なのはよく知られています。

持込みできるものは基本自分で手配しましょう。

メルカリやココナラで簡単に準備できるものもたくさんあります。

私も持込みで半額以下になったアイテムがたくさんあります

ただし、注意が必要なのは、式場によっては「持込みNG」「持込み料」があります。

交渉次第で持込み料OKになるケースもあるので、必ず契約前に確認しましょう。

持込みで節約する方法については、こちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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ポイント⑤:見学で電子マネーをたくさん貰う

式場見学に行くときは、必ずキャンペーンにエントリーしていきましょう。

見学するだけで、高額な電子マネーがもらえます。

私も8万円分以上貰えました!

ハナユメでGETした電子マネー

見学する式場は、3会場以上がおすすめです。

式場を比較しないで決めると後悔する可能性が高いですし、もらえる電子マネーの金額も増えます。

もらった電子マネーは結婚式アイテムやムービー制作などで活用できます。

式場キャンペーンまとめ


スクロールできます

ゼクシィ

ハナユメ

マイナビ

プラコレウェディング
特典電子マネー電子マネー電子マネー クーポン
金額7.3万円7.4万円7.1万円 11.7万円
見学数3式場3式場3式場4式場+成約
掲載数2,400式場500式場500式場1,100式場
期限2024/12/232024/12/122024/12/122024/11/31
特徴掲載式場が多い ハナユメ割引一休クーポン
詳しく詳しく詳しく詳しく

レストランウェディングや1.5次会なら黒字にしやすい

結婚式の費用を準備できない人は「レストランウェディング」や「1.5次会」という選択肢もあります。

一般的な結婚式と比べて費用が抑えやすく、アットホームな結婚式にすることができます。

レストランウェディングは、専門の結婚式場よりも会場費が安く、引き出物や装飾なども自由度が高いため、持ち込みで大幅なコストカットが可能です。

1.5次会はカジュアルな形式で、会費制にすることが一般的です。

ラフなドレスコードなので費用を抑えられるだけでなく、ゲストもパーティ感覚で参加できます。

会費を料理や飲み物代に充てるため、自己負担額が軽いです。

一方、チャペルや豪華なウェディングドレスなどはないため、好みが分かれる結婚式です。

以下の結婚式サイトは自己負担が少ないプランが充実しています

項目
エニマリ

トキハナ

スマ婚
特徴– 会費制結婚式、少人数婚、フォトウェディングなど多様なスタイル
– 全国200以上の式場と提携
– 持ち込み料が基本的に無料
– LINEを活用した式場探し
– 元ウェディングプランナーによる無料相談
– リアルタイム見積もりチェックサービス
– 全国350以上の会場と提携
– 400ブランド53,000着以上の衣装から選択可能
– 全国8箇所にサロンを展開
料金体系– 会費婚:自己負担なしで1万円台の会費制
– ファミリー婚:30名で総額833,000円~
– ご祝儀婚:60名で総額1,640,000円~
– ドレスクーポンで最大50%割引
– 見積もりのリアルタイムチェック可能
– 自社会場を持たないことでコスト削減
– 持ち込み料無料で自由なアレンジが可能
持ち込み料基本的に無料自由無料
独自サービス– 持ち込み料無料によるコスト削減– ドレスクーポン
– 式場打ち合わせ前の準備サポート
– パッケージ化で打ち合わせ回数を最適化
提携式場数全国200以上持ち込み自由な式場掲載数No.1全国350以上
詳しく詳しく詳しく

結婚式の自己負担額に関するよくある疑問

結婚式の自己負担額はどのように計算する

自己負担額 = 結婚式総額 – (ご祝儀総額 + 両親からの援助)

平均的な自己負担額は 100〜150万円程度と言われています。

結婚式の費用はいつ支払いますか?

式場にもよりますが、以下の3回に分けて払うことが多いです。

  • 本契約時(契約金10~20万円)
  • 式の2週間前(見積りの2/3程度)
  • 当日または翌日以降(残額)
結婚式の費用を節約しすぎるデメリットは

行き過ぎた節約は料理などの質に影響し、ゲストの満足度を下がります。一生に一度のイベントです。後悔しないためにも、費用と品質のバランスを考えましょう。

支払方法にはどのような種類がありますか?

支払方法には以下の方法があります。

  • 現金払い(振込、ご祝儀払い)
  • クレジットカード(契約金)
  • ブライダルローン(おすすめしません…)

クレジットカード払いは契約金のみ使えることが多いです。ブライダルローンは、利息がかかるためおすすめしません。

まとめ

以上、結婚式を黒字にする方法について解説しました。

内容をまとめると、

  • 結婚式を黒字にするのは非常に難しいが、自己負担を抑える方法はある
  • 黒字は14%程度(マイナビウェディング調べ)
  • ゲストの人数を増やせば黒字になるというのは誤解
  • 結婚式費用とご祝儀のバランスを取ることが重要
  • 節約方法としてはゲスト費を抑える、値下げ交渉、オフシーズン選択などが挙げられる

結婚式は人生の大切なイベントであり、計画と工夫次第で自己負担を抑えることができます。

黒字を目指すメリットは自己負担なしでの結婚式実現ですが、デメリットとしておもてなしの質を下げる妥協が必要になる場合があります。

より理想的な結婚式を叶えるためには、費用面の調整や見積もりの詳細な理解が大切です。

それでは素敵な花嫁ライフを!

式場キャンペーンまとめ


スクロールできます

ゼクシィ

ハナユメ

マイナビ

プラコレウェディング
特典電子マネー電子マネー電子マネー クーポン
金額7.3万円7.4万円7.1万円 11.7万円
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掲載数2,400式場500式場500式場1,100式場
期限2024/12/232024/12/122024/12/122024/11/31
特徴掲載式場が多い ハナユメ割引-一休クーポン
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この記事を書いた人

アプリ、相談所などで婚活。2021年入籍。2022年挙式。結婚式費用を200万円以上の節約に成功。体験談をもとにお得な情報を発信。趣味は美容研究。20代OL。現在妊活中。

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