両家挨拶・顔合わせ前に式場探しはOK?マナー違反にならない式場見学のタイミングは?

顔合わせ前に参加してもいい?
注意することあるかな?
そんな疑問に答えます。
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憧れていた結婚式。理想の結婚式に向けて早くブライダルフェアに参加したい!

早く式場探しに行こう!
そんな気持ちになっていませんか?私の奥さんもそうでした。プロポーズを待たせすぎたのか、とにかく式場探しに焦っていました。
でもちょっと待った。両親あいさつ、顔合わせは終わりましたか?順番を間違えるととっても大変なことになるリスクがあります。
結論、顔合わせ前に式場を決めるのはやめた方がいいです。
この記事を読めば、
- 式場探しのタイミング
- 両家挨拶・顔合わせの順番
- 先に式場探しをする注意点
先のことを考えて焦る気持ちもわかりますが、式場探しで焦ってもいいことはありません。実際私たちは焦って決めて式場探しをやり直すことになりました。

一生に1度の結婚式。じっくり考えて後悔ない結婚式にしましょう。
挨拶、顔合わせ前の式場探し・決定は大丈夫?

まずは結論からお伝えします。
両家挨拶前は
顔合わせ前は
ただし、式場の決定は注意するポイントがあります。
注意点を無視するとトラブルになりかねません。
詳しく解説します。
挨拶前でも式場探し・予約はあり?
結論のとおり、

式場見学については全く問題ありません。
両親の結婚の許しが出ているので結婚の準備を進めても不快に思う人はいないでしょう。
ただし勝手に予約するのNG。
結婚が決まったらブライダルハイになりがち。

早く結婚式を挙げたい!
両親顔合わせが済んでいないのにブライダルフェアに参加したり式場探しを始めたくなる気持ちはよくわかります。
実際私たちもそうでした。
子どもが早く欲しかったという焦りもあり、とにかく早く結婚式場を探さなきゃという焦りもありました。
式場見学をするだけなら早めに行動することで事前に知識もつくし良いことだと思います。
ただ何事も焦って決めていいことは何もありません。
式場を決定までしてしまうと後悔したり厄介なことになる可能性大。
注意が必要なのは絶対に即決しないこと。
ブライダルフェアの営業は本当にうまい。即決には気を付けて。


実際私たちも焦って申込みをしてしまい、あとあとキャンセルをしなければならなくなってしまいました。申込金の10万円は返金されず、凄く悔しい思いと後悔が残りました。
結婚式は2人ためだけのものではありません。
人によっては両親のこだわりがあったりする場合もあるので慎重に決めることをオススメします。
後ほど説明する両親の意見を聞いたうえで結婚式場を決めるのでも遅くはありません。
結婚の挨拶・顔合わせと式場見学・予約の正しい順番
もっとも安全な順番は次のとおり。
この流れが一番多いです。
ご両親もこの順番であれば不快に思ったり反対が出ることはまずないでしょう。
挨拶より前にブライダルフェア参加する方はあまり多くありませんが、顔合わせとブライダルフェア参加が逆になる方は結構多いようです。
顔合わせの際に式場を報告したり相談したりする場にするカップルもいるようです。
顔合わせまでに式場見学を複数して気になる式場をピックアップしておき、結婚式の準備をしっかり進めていると知ってもらえ、ご両親に安心してもらえることができます。
両家顔合わせではみんなが緊張しているので、会話が弾まなかったりもするようです。
結婚式場選びの話題があれば、会話が弾んでいい雰囲気の場にするきっかけにもなります。
事前にブライダルフェア参加しておくかどうかでご両親からの評価が上げられるかもしれません。
挨拶や顔合わせ前に式場見学する際の注意点
両家顔合わせの話題つくりやご両親を安心させるためにもブライダルフェアに事前に参加をすることはいいことです。
ただし、参加する上での注意点もあります。
自分達だけで勝手に決めるのはNG
結婚式は二人だけのものではなく、両家の家族全員のもの。ということは忘れてはいけません。
特に、両親の世代は招待するゲストに恥ずかしくないか、失礼がないかどうかという点を気にする人が多い傾向にあります。
職場の人を呼ぶ場合ももちろん、親しい友人だけの式であっても同じです。
そういったアドバイスを聞く間もなく、2人だけで勝手に決めてしまうとご両親が不快に思うかもしれません。
結婚式選びをきっかけにご両親が不機嫌になったり、非協力的になってしまったなんて話しはよく聞きます。
結婚式は両親への感謝の気持ちを伝える場所でもあります。
ご両親がどんな結婚式を臨んでいるのか意見を一切聞かなかったり無視してしまっては喜んでもらうことは難しいでしょう。
なんでもかんでも親の意見を聞くのが良いわけではありませんが、どのような式を望んでいるのかまずは意見を聞いて知ることは大切。
その上で2人の意見と違うところがあればしっかり話し合う必要があります。
主役は結婚する2人であることはきっとご両親もわかってくれるでしょう。
ご両親の結婚式へのこだわりポイントは、ブライダルフェアの参加前に確認しておくのが効率的。
ブライダルフェアでは日程や内容によって見積りが全然変わってくるので、あらかじめ条件があるなら式場に伝える必要があります。
後から条件を加えるともう一度式場に説明を聞きに行かなきゃならなくなり、二度手間になってしまします。
例えば、
- 日柄を気にするか(仏滅は外すか)
- 季節はいつごろか(夏は安いが暑くてゲストに負担)
- 外したい日はあるか(予定や親戚の命日など)
など。特に日程でご両親の意見が出てくる可能性は高いです。
もし、2人が結婚式を安く抑えたいと思って仏滅や夏などの人気がないシーズンを狙っていたとしても日程で反対されてしまうと始めから考え直さなければという事態も。
うちの親はそういうの気にしないだろうと思っていたら意外と反対にあった…。
なんて話しはよくありますので必ず事前に聞いておきましょう。
時期 ⇒ シーズンの希望はあるか
場所 ⇒ 両家の中間やベストが来やすい場所
形式 ⇒ チャペル・和装・ホテルなどごだわりがあるか
このあたりは結婚式場探しの一番最初に決める部分なのでご両親にも聞いておきましょう。
必要な情報は決めておく

ブライダルフェアがどんなものなのか雰囲気を知りたい!
ということであれば、とりあえず行ってみるのもOKだと思います。
ただ、候補に入るならある程度条件を決めてから行く必要があります。
なぜなら、こちらの条件によって結婚式の見積もりは大きく変わるから。
同じ式場でも条件が変われば100万円近く金額が変わる場合もあります。
結婚式場を決めるときは金額も大きなポイントになります。
あらかじめ条件を決めておいて、どの式場でも同じ条件で見積りをもらって正しく比較する必要があります。
招待人数 ⇒ 60人~70人程度のざっくりでOK
式場タイプ ⇒ ゲストハウス、ホテル
予算 ⇒ いくらぐらいで結婚式を挙げたいのか(自己負担はいくらか)
このぐらいは最低限話し合ってからブライダルフェアに参加しましょう。
このあたりも決まっていない状態だと正確な見積りが貰えません。
見積りのチェックポイントは別でまとめています。こちらを参考にしてください。

もちろんブライダルフェアでもプランナーさんが一緒に考えてくれますが、プランナーさんは式場の営業という立場です。
提案されるものが2人が本当に挙げたいものかわかりません。
結婚式のイメージがぼんやりした状態でブライダルフェアに参加してしまうと、悪質な場合、結婚式場側に都合のいいプランに気付かないうちに誘導されてしまうかもしれません。
なので、事前に挙げたい結婚式のイメージをはっきりさせておくことが重要です。
とはいえ、これから準備をする人で結婚式のイメージがはっきりできている人は少ないです。
決め方や候補の絞り方がわからない人がほとんどでしょう。
私たちもそうでした。
そんな人はまず「結婚式相談カウンター」に相談してみることをオススメします。
結婚式相談カウンターで有名なところは「ゼクシィ」「ハナユメ」「マイナビ」。
元結婚式場のプランナーなどの結婚式に詳しいプロに相談することができます。
完全に無料で相談ができるので変な営業を受ける心配もなく安心して相談が可能。
ちなみに私たちは『ハナユメ』を利用しました。
理由は『ハナユメ割』がお得だったから。
ゼクシィとハナユメの比較についてはこちらで解説しています。
店舗数が少ないのが残念ですが、最近オンライン相談ができるようになったそうです。気になる人は利用してみてください。
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ピックアップだけにしておく
式場見学までは全然OKだと思いますが、結婚の挨拶がまだの場合は式場を決定することは絶対にやめた方がいいです。
相手の両親からすれば、まだ結婚の許可もしてないのに勝手に結婚式場契約してるって非常識なやつだな。
なんて思われてしまったらこれからの関係が最悪です。
そんなに焦って結婚式場を契約するメリットもなにもありません。
まずは相手のご両親に誠意をもった挨拶ができるように準備をしましょう。
両家のご両親のお許しがでたらそれから落ち着いて式場探しができます。
注意が必要なのは結婚式場の営業です。
結婚式場も必死なので、こちらのタイミングなんてお構いなしに営業をかけてきます。
そんなときは、「まだ両家のお許しがでてませんので契約はしません。」とはっきり伝えましょう。
しつこい営業の場合は、この割引特典は今日だけです!日程が埋まってしまします!
と焦らせることを言ってきます。でも安心してください。
契約を取りたいだけの嘘です。
詳細は他の記事にまとめましたので、騙されたくない人はブライダルフェアに参加する前に読んでおくといいでしょう。

顔合わせ前に式場予約する際の注意点
結婚の挨拶前に結婚式場を予約することはやめるできとお伝えしましたが、両家顔合わせの前に予約をするのは大丈夫なんでしょうか。
結論からいうと、大丈夫です。
ただし、間違えるとトラブルや不仲の原因になりますので次のことに注意しましょう。
両親の許可を取る
式場予約後に両親から反対をされて式場キャンセルになるという悲しい事件はやはりあるあるだそう。
ですので、結婚式場を契約する前に日程と会場に問題がないか両親に確認を取りましょう。
できれば親戚全員に確認がとれれば安心ですが、人数が多くて大変な場合は少なくともご両親には絶対確認が必要です。
両親が欠席の結婚式はあり得ません。
見学当日にどうしても契約したい場合(メリットはありませんが)電話で確認を取りましょう。
確認がとれないなら、契約は絶対やめましょう。
当日契約のメリットはほとんどありません。
割引も後日付けてもらえますし、日程もほとんど空いています。
営業に騙されないでください。
焦らずじっくり考えて納得のできる式場を探しましょう。
日程変更の可否・キャンセル料
両親の日程に問題がなかったとしても、結婚式は半年先の日程であることが多いのでもしもの事態が考えられます。
予想できなかった事態に備えて、キャンセル料や日程変更が可能なのかは契約前に確認が必要です。
最近多いのが、新型コロナウイルスによる延期や中止。
式場によって日程変更が何度でも無料でできるところや日程変更ができないところなど対応は違います。
ワクチン接種が進んでいるとはいえ、半年先の感染状況は誰にも予想できないのでもしもの事態に備えましょう。
・いつから発生するか
・日程変更はできるか(無料か)
新型コロナウイルスだけではなく、身内の不幸や自分の事故や体調不良などのリスクもありますので必ず確認しましょう。
両親用のパンフレットをもらう
ご両親はどんな結婚式場を選んだのか興味深々なはず。
2人がどんなところが気に入ってその式場を選んだのか話を聞きたいでしょう。
そんなときにご両親用にパンフレットがあれば式場の雰囲気がわかる写真などがありイメージをもってもらいやすいでしょう。
両家顔合わせの時はご両親ともきっと緊張しています。結婚式場の話題があればいろいろと盛り上がる話しができるでしょう。
ついでにご両親の希望も聞けて準備をスムーズに進めるかもしれません。
まとめ
以上、結婚式の見学と申込みのタイミングについて解説しました。
まとめると、
〇 結婚挨拶前の申込みは絶対NG×
〇 両親顔合わせ前の申込みはOKだが、必ず許可をとる!
〇 式場の営業に焦らずじっくりと考えてみんなが納得できる式を考える!
焦って決めるメリットは全くありません。
それでも多くの人が焦って決めてしまう原因の多くは結婚式場の営業に騙されているからです。
まずは自分たちの挙げたい式のイメージを固めて、見学だけ行くことをおすすめします。
まだイメージがはっきりしていない人や選び方がわからない人は無料の「結婚式相談カウンター」を活用しましょう。
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