結婚式の準備ってどれくらい期間が必要?
半年前から式場探しはもう遅い?
遅すぎるデメリットって何?
そんな疑問に答えます。
結婚式に必要な準備って初めてだからイメージできないですよね。
私も同じでした。
結婚式を妥協したくなかった私は、13会場のブライダルフェアに参加し、後悔がない結婚式を挙げることができました。
結論、式場探しは半年でも間に合います。
ただし、期間が短いデメリットもあります。
- 結婚式準備に必要な期間はどれくらい?
- 半年前に式場を決めるデメリットは?
- 直前でも失敗しないための式場探しのポイントは?
この記事を読めば、直前の式場探しのポイントがわかり、式場探しに失敗しにくくなります。
ライフプランや希望の季節など、結婚式を半年後には挙げたいという人は意外と多いです。
だけど、結婚式は一生に一度の大事なイベント。
式場選びを成功させて、理想の結婚式を実現させましょう
結婚式場探しは半年前はもう遅い?
結論、式場探しは半年前でも十分に間に合います。
なぜなら、式場との打ち合わせは4か月前から始まるからです。
1年前に式場を決めても4か月前になるまでやることはほとんどありません。
ただし、直前に式場を予約するデメリットもあります。
半年前から式場探しについて具体的に解説していきます。
結婚式場はどれくらい前に決めている?
結婚式を挙げた人はどれくらい前に式場を決定しているでしょうか?
12ヶ月前に決めた人が一番多く、15%。
6ヶ月前に決めた人は12%で2番目に多いです。
意外と半年前に決めてる人も多いですね
ゲストの数にもよりますが、結婚式場を探すリミットは半年くらいが目安になります。
どんどん準備を進められる人は、半年以降でもできます。
結婚式場探しのスケジュール
結婚式の準備は具体的にどのように進むのでしょうか?
私が実際にやったスケジュールを参考にまとめました。
【半年前からの結婚式準備のスケジュール】
時期 | 準備内容 |
---|---|
半年前 | 結婚式場決定、衣装選び |
5ヶ月前 | ゲスト選び・声かけ開始 |
4ヶ月前 | 打ち合わせ開始 |
3ヶ月前 | 衣装決定、招待状発注、会場装花打ち合わせ |
2ヶ月前 | 招待状送付、引出物選定、演出決定 |
1ヶ月前 | ヘアメイクリハーサル、最終打ち合わせ |
2週間前 | ゲスト人数確定、費用確定 |
1週間前 | 結婚式費用支払い |
前日 | 荷物搬入 |
当日 | 結婚式 |
式場の打ち合わせ前にやることは、主に以下の2つです。
- ゲスト選び
- 衣装選び
この2つがサクサク進む人は、4か月前に式場を決定しても変わらず落ち着いて準備が進められます。
半年前でも式場の予約は空いている?
ギリギリに式場探しを始めると気になるのは、式場の空き日程ですよね。
半年前でも予約は取れるのでしょうか?
結論、空いていることが多いです。
意外ですが、すべての日程が埋まっていることは珍しいです。
ただし、人気の日は埋まっている可能性が高いです。
人気の日と空きやすい日程をまとめます。
式場の人気な日
人気の季節 | 春 (3月〜5月)、秋 (9月〜11月) |
人気の曜日 | 土曜日 (特に午後)、日曜日 (特に午前) |
縁起の良い日 | 大安、友引 |
特別な記念日 | バレンタインデー (2月14日)、七夕 (7月7日)、クリスマスイブ (12月24日) |
その他の日程 | 連休中日、仕事の繁忙期を避けた時期 |
特に気温が快適で晴れが多い春、秋の時期は予約が埋まりやすいです。
この時期に結婚式を挙げたいが挙げたい人は、早めに式場探しを始める方がいいです。
人気の時期であっても、早い時間帯や夜は予約が空いていることもあります。
また、「イベントロック」といって、式場独自のイベントのために式場を空けている場合もあります。
運が良ければ、イベントロックの日を解放してくれるかもしれません。
式場の予約が空きやすい日
オフシーズン | 冬季、夏季 |
平日 | 月〜金 |
縁起が悪い日 | 仏滅、不成就日など |
年度末や年度始め | 3月下旬〜4月上旬 |
連休の谷間の日 | 大型連休の間の平日 |
梅雨時期 | 6月中旬〜7月中旬 |
お盆や年末年始 | 帰省や休暇シーズン |
上記のような条件なら空きがある可能性があります。
複数候補日が空いていることも珍しくありません。
どの条件なら自分たちの条件に合うか検討してみましょう。
半年前に結婚式場探しをするメリット
半年前のように、比較的近い日程で結婚式場を探すとメリットがあります。
近い日程で結婚式を挙げるメリットについて解説します。
あえて近い日程を探す人もいますよ。
直前の割引が効く
結婚式場側としては、できるだけ予約は埋めたいと思っています。
なぜなら、結婚式場は固定費が大きいからです。
大きな施設と人件費がかかり、式を挙げなくてもコストがかかります。
半年前に予約がない日は、値引きをしてでも契約が欲しいのが本音です。
そのため、上手に交渉できれば100万円以上の値引きも可能です。
どんどん準備が進む
すでにお伝えのとおり、早めに式場を予約しても打ち合わせが始まるのは4か月前からです。
それまでできることが少なく、結婚式への気持ちが冷めてしまうように感じます。
半年前であれば、すぐに打ち合わせが始まるります。
そのため、ブライダルフェアに参加したときの気持ちのまま打ち合わせが開始できます。
ブライダルフェアの時が一番モチベが高いですから
環境が変わるリスクを抑えられる
あまりに先の日程を予約すると状況が変わるリスクもあります。
例えば、
- 転勤
- 妊娠
- パンデミック
- 気持ちの変化
未来は予想できません。
決めたら挙式までどんどん進めるとリスクを抑えられます。
半年前に結婚式場探しをするデメリット
直前に式場探しを始めるデメリットもあります。
メリットと比較して検討しましょう。
希望日に予約できないことがある
当然ですが、予約は人気の日程から埋まっていきます。
人気の日はすでにお伝えの通りです。
親族やゲストを配慮すると、やはり気温や時間帯を考える人も多いです。
完璧な日取りで式を挙げたい人は直前に探すのは危険です。
じっくり探す余裕がない
式場をたくさん比較してから決めたい人は早めに探す必要があります。
ブライダルフェアは1会場で少なくても2~3時間かかります。
1日2会場が限界です。
ギリギリで式場探しを始めるとたくさんの式場を周る余裕がないかも。
準備が忙しい
結婚式の準備では、打ち合わせ以外にも自分たちで進めることがあります。
例えば、
- 結婚指輪
- 持込みアイテム
- ゲストへの声掛け
- 花嫁美容
準備にかかる時間は人によって全然違います。
私はダイエットに時間がかかりました…
半年前の式場探しを成功させるポイント
ポイントを抑えれば、半年前から式場探しを始めても時間は十分です。
期間が短い人の式場探しのポイントをまとめます。
どんな結婚式にしたいかイメージを持つ
結婚式場にはスタイルやコンセプトがあり、数も多いです。
漠然のブライダルフェアに参加すると、結婚式場探しの迷子になってしまうかもしれません。
それを避けるためには、自分たちの希望の式を2人で話し合いましょう。
何となくのイメージでもOKです
どうやって絞ればいいのかわからない人は結婚式相談カウンターを使うのもおすすめです。
元プランナーが無料で式場探しを手伝ってくれます。
オンラインでも相談できるので、今日からでも式場探しをスタートできます。
譲れないポイントを決める
結婚式にはいろんなポイントがあります。
- スタイル
- 設備
- 立地
- 予算 など
残念ながら、すべてを希望通りにすることは難しいです。
ここはこだわりたい!というポイントを絞れば、ブレずに式場探しができます。
早めにブライダルフェアに参加する
結婚式場を早めに決めてしまうにはリスクがあります。
ですが、早めに式場探しを始めることはメリットしかありません。
なぜなら、ブライダルフェアを1~2会場しか見学していない人の半数は後悔をしているからです。
焦って決めないためにも、できるたけ早めに式場見学は始めましょう。
たくさん見て、じっくり考えれば後悔もしません
半年前から式場探しをする注意点
半年前の式場探しをメリットも多いですが、注意点もあります。
しっかりと抑えて、半年前からの式場探しでも後悔しないようにしてください。
式場を妥協しすぎない
結婚式で一番多い後悔は式場選びの失敗です。
結婚式は人生に1度だけ。
いろんな条件に惑わされて、式場選びを失敗しないようにしましょう。
そのためには、妥協しすぎないことです。
時間がないからなどの理由で妥協してしまうと、満足できる結婚式ではなくなってしまいます。
何のために結婚式をするのか。しっかり考えましょう。
値下げ交渉をする
意外と知らない人が多いですが、結婚式費用は値下げ交渉ができます。
半年前に結婚式場を決める最大のメリットは値下げ交渉がしやすいことです。
ですが、値下げ交渉はこちらから言わないとしてくれないことが多いです。
言うだけで100万円以上安くなることもあるんです
詳しい値下げ交渉のポイントは別で詳しくまとめました。
できることは早めにスタートする
結婚式の準備は、式場選びだけではありません。
自分で始められることもあります。
その一つが、花嫁美容です。
きれいになるのって結構時間が必要ですよね。
特にきれいにドレスを着るために体型を仕上げるのが大変でした…
花嫁美容は早めにスタートして悪いことはありません。
きれいになると結婚式がどんどん楽しみになってきますよ。
結婚式を控えている人はお得に体験できるブライダルエステがたくさんあります。
1,000円でできるものもあるので、参考にしてください。
お得に式場探しをする方法
式場キャンペーンまとめ
ブライダルフェアに参加するときに絶対忘れてはいけないのがキャンペーンです。
参加するだけで絶対に電子マネーがもらえます。
しかも、見学するだけ金額が増えるので10万円以上稼ぐこともできます。
私も8万円以上もらって家電を買いました。
キャンペーンの詳細については別の記事で詳しくまとめています。
式場探しのスケジュールに関するよくある疑問
まとめ
半年前から式場探しを始めても間に合うかについて解説しました。
内容をまとめると、
- 結婚式場探しは半年前でも間に合う
- 半年前は直前割引が最大のメリット
- 希望の日程が取れない可能性もある
- 早めに見学を開始して候補を絞っておくことが大切
半年前でも式場探しは十分間に合います。
むしろ、直前割引などのメリットも多いです。
日程をある程度妥協できる人であれば、結婚式を安く挙げるチャンスになります。
しかし、安いだけでなく妥協できないポイントは抑えましょう。
そのためには、早めに行動を始めて比較することが大切です。
焦らず、後悔しない結婚式場選びを成功させてくださいね。
それでは、素敵な結婚式場探しを!